1週間以上ぶりの更新です。こんにちは。
急な渡米が決まった関係で仕事が重なり、
何故かいまだに時間がありません。げふん。
仕事柄、終電に間に合わない場合が多く、タクシーで帰宅する事が多いのですが、
今日は、そのタクシーでのお話。
例によって、終電を過ぎていたため、
その日も会社の前でたむろしているタクシーに乗り込みました。
運転手さんは、感じの良さそうな初老の男性。
物腰も柔らかく、何処か好感の持てる方です。
行き先を告げた後、
その運転手さんは他愛も無い会話を投げかけてきました。
運「最近、気候おかしいですよね」
運「大きな地震も、ここんとこ続いてるじゃないですか」
等など、ここ最近の異常気象やら地震やらの話題が何気に多い。
俺「そうですね。怖いですよね」
等適当に相槌をうっていたのだが、
運転手さんの会話は止まらない。
運「地下鉄の駅のホームにいる時に、
大地震とかテロで大爆発が発生した時、お客さんならどうします?」
ふいにそんな事を聞かれる。
俺「え…。まぁ、そこが崩れたら元も子もないから、
地上出口を探すでしょうね。」
運「まぁ、そうなんですが。
真っ先にしなくちゃ行けない事、御教えしましょう。
これは、私達が子供の頃は教わってた事なんですが、
今じゃ学校でも教えてくれない事です。」
運転手さんが教えてくれたのは、
地下でそういう大惨事に巻き込まれた際に、
まず最初にした方がいいという「生き残る為」の行動でした。
まぁ、長くなるのでその行動については省きます(笑)
その行動とは、確かに学校では教えてくれない事だった。
運転手さんの話では、実体験でそれを経験し、
彼自身、それで生き延びた事があるらしい。
戦争の時代を生きた方だからかな?等と思いつつ、
運転手さんに貴重なお話を聞かせてもらった事に対してお礼を言うと、
彼は、更に様々なサバイバル術を話してくれた。
・自動車のラジエータの水は飲むと死ぬが、
ワイパーの水は平気(洗剤は混じってるが、死にはしない。)
・都心で大地震が起きたとき。
瓦礫の山に人が挟まっていて、それを助けるとき、
周囲に自分しかいない状況であったら、まず車を探せ。
車の中にはジャッキがあるから、それを使えば一人でも助けられる。
遠くに人を呼びに言っている時間があれば、まず車を探せ。
等など、もう思い出せないくらい(笑)
何故この人はこんな話ばかりを俺にふるんだろう?
…とちょっと不思議に思い始めた頃、
それを感じ取ったのか、運転手さんは「…実はね。」と語り始めた。
運転手さんの話では、
彼は元、外人部隊の傭兵(!)であったらしい。
まぁ、真偽の程は定かではないが、ここは信じて置く事にする。
その中で経験して、色々と生き残る術を学んでいった事。
そしてそれが役に立った事。
それらをしらずに死んでいった仲間が何人もいた事。
俺が「大変な人生を歩まれてきたんですね。」と、相槌をうった所で、
運転手さんは「いやいや」と微笑みながら、赤信号の所で後ろを振り返った。
運「お客さんにね、何でこんな事を長々と話したかと言うと、
何かね。この人には話しておかなきゃって思ったんですよ。
乗せたときに。」
俺「はぁ…。」
このとき、ちょっと気味が悪いな、と思った。
運「ここんとこ、地球おかしいでしょ?自然災害もそうだけど、
戦争だって何時起きてもおかしくない。テロの危険も含めてね。
嫌な予感がするんです、ここ最近。
近々、大きな災害が絶対にくる。私はそう思うんですよ。」
俺「まぁ、確かに何がおきてもおかしくない御時世の様な気が
しますけれどね。」
運「私の勘ってね。良く当たるんですよ。その勘がね。
お客さんに、今言った生き残る術を教えなきゃって騒いだんです。
もし、大災害が本当に起きたときは、
この変な運転手の話を思い出してやって下さい。
そして、一人でも多くの人の、
貴方のご家族の力になってあげてください。」
俺はボーゼンとしました。
ちょっとしたオカルトですよね。これ。
この運転手さん、危ないんじゃ?とも一瞬思いましたが、
どうにもこの人が悪い人には見えないので、
俺はその忠告を有り難く受け入れ、丁寧に御礼を述べた。
話が終わった所で丁度目的地に到着。
高速に乗って来たのですが、支払い際に運転手さんは、
運「高速代はサービスしときます。
移動中、詰まらない話を聞いてくれたから。」
等と言っていました。
タクシーを降りた後、(真夜中ってのも相まって)何かモヤモヤ
としておりましたが、
親切な運転手さんの言葉を忘れない様に、
今日、こうしてブログの方に記載等をしてみました。
………何もおきませんように(笑)
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